shinroundのキャリアノート

~大学の知を社会へ~

大学に求めるものは「教育力」?

大学に求められるものは「教育力」。そんな風潮が年々強まっています。高校の進路指導教員の評判を加味した大学ランキングが発表されたり、大手学習塾が大学のアクティブラーニング調査をして大学の教育力を分析してみたり。

 

 

大手学習塾が実施した大学のアクティブラーニング調査の資料を読むと、調査に至った背景をこのように記載しています。

 

我々が送り出した受験生は、大学生になってどのように学んでいるのか 。近年、この疑問がより切実になってきたのは、社会から求められる大学(卒業)生の資質・能力の変化と、大学の大衆化、大学生の多様化によるところが大きい。塾の指導においても、受験時の難易度(いわゆる偏差値)だけでなく、入学後の教育を大学選びの指標に加える必要が生じてきたのである。

 

大学に送り出す側がこのような認識であるため、大学側も、より教育に力を入れていく必要がありそうです。

 

しかし、一言に「大学」と言っても、研究に力を入れたい大学、教育に力を入れたい大学、研究に力を入れたい教員、教育に力を入れたい教員など、大学や教員によって考え方が違います。

 

大学としてどのような経営方針を打ち出すのか。まずは社会に分かりやすく方針を示し、学生だけでなく教員にも選ばれる大学経営を目指す必要がありそうです。