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shinroundのキャリアノート

~大学の知を社会へ~

「原因を推論する -- 政治分析方法論のすゝめ」読了

今日読み終わりました。非常に面白い本でした。「政治分析」とあるので、とっつきにくいと思われるかも多いかもしれませんが、全然そんなことはありません。世の中の情報を正しく理解し、正しく思考するためのノウハウが分かりやすく書かれてあります。

 僕がこの本を読もうと思ったきっかけは、「論理的推論」の力を身に付けたかったからです。世の中の情報を正しく理解し、論理的に物事を考え、未来を思考する力は、仕事をするうえで必須の能力です。そのために必要な力が「論理的推論」であると考えています。

 

この能力は、実は大学での探究活動や論文という形でのアウトプットを通して鍛えることができると思っています。むしろ、大学での探究活動以外に、日本の教育機関でこの能力を鍛えることは難しいのではないでしょうか。

 

高校教育までは答えがある問題を解く力を求められます。しかし、大学では、決まった答えがなく、もしくは答えが複数あり、それを自分で導く力を求められます。

 

後者の能力を鍛えるための機関が大学であり、その時必要な能力が「論理的推論」だと思います。

 

社会で求められる能力とは、自分で新しいサービスを作る能力です。社会のニーズを的確に捉え、それを解決するためのサービスを設計する能力が求められます。このとき「論理的推論」の能力が発揮されると思うのです。

 

もし学生時代にそのような助言をもらったとしても、社会を経験してからでないと、その重要性を理解することは難しいと思います。ただ、大学の課題を一生懸命やることで、その能力は知らず知らずのうちに身に付くのではないでしょうか。

 

僕は大学教育の重要性をそのように捉えています。企業には、学外の活動だけでなく、学内の探究活動にこそ目を向けてほしいと思いますし、そのような仕組みを構築することが僕の仕事だと認識しています。

 

 何度も読み返して、サービス設計に応用していきたいと思います。

原因を推論する -- 政治分析方法論のすゝめ

原因を推論する -- 政治分析方法論のすゝめ