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shinroundのキャリアノート

~大学の知を社会へ~

大学教員の評価制度について調べてみました

大学の先生に僕たちがどのような価値を提供すればいいのかを考えていて、「そうだ!大学教員の評価制度を見てから考えよう!」と思いついたので、ネットで色々探してみました。

 調べてみると、大学教員の評価に関するデータがいくつか出てきました。ちょっと古いですが例えばこれ。あくまで基準なので、この通りに全員が評価されているわけではないようです。

(参考:教員評価システム -実施のためのスタンダード・モデル- )

 

○教育評価

・授業担当(学部)

 担当科目: 数(必修・選択)

        (講義・演習)

       履修登録学生数

・授業担当(従来型大学院・専門職大学院

 担当科目: 数

       履修登録学生数

       論文指導学生数(修士・博士)

       学位論文審査(修士・博士、主査・副査)

・教材

・教育方法開発

 教科書執筆(単独・共同)

 教科書以外の教育媒体開発

 教育方法の工夫 特別な指導

・授業改善活動

 研修会参加(学内・学外)

 授業評価(学生・同僚等)

     (結果の活用状況)

・正課外活動

 学内学生団体(顧問・実質指導者)

 課外教育活動プログラム(企画・参加)

 国際交流(留学生指導<カウンセリング・チューター>)

 就職支援(就職講座・推薦状)

 高大連携活動(学内・学外)

 

○研究評価

・著作物(著書・論文等)

 学術書(単著・共著)

 学術書以外(単著・共著)

 *注釈書、辞書、学術的翻訳書、その他

 論文(学外誌<レフェリー有・無>・学内誌)

・学会報告

 国内学会(招待・依頼・応募、規模、分野)

 国際学会(招待・依頼、総括・個別、規模、分野)

・研究資金等

 競争的資金(学内・学外)

 寄附 委託 学外研究者受け入れ

・研究評価

 論文引用

 表彰

 

○大学運営評価

・入試広報

 入試関連業務(管理的業務、出題・採点、選考・面接、試験監督)

 広報活動業務(オープンキャンパス、高校訪問)

・学部、学科内

 行政的役職学部内役割分担(種類・寄与)

・大学全体

 行政的役職

 全学組織構成員(種類・寄与)

・法人運営

 

○社会貢献活動評価

・公的機関

 学術的なもの(官公庁<立法・行政・司法>、民間、産官学協働)

 所属学会(役職・会員)

 *国家試験 啓蒙的なもの(著作物、公開講座・公開講演、マスコミ)

・産学連携、知財、TLO

ステークホルダー

 卒業生(同窓会活動)

 保護者(後援会活動、父母懇談会)

・その他社会貢献活動 

 

こうやって見ると、大学教員は幅広い業務を求められているようですね。教員にとって一番時間を使いたいところは「研究」なのかもしれませんが、それと同じぐらい「教育」を求められるでしょうし、その能力を身に付ける必要があるのでしょう。

 

では、これら4つの評価項目(「教育評価」「研究評価」「大学運営評価」「社会貢献評価」)は全体の中でそれぞれどの程度のウエイトを占めているのでしょうか?

 

それについて調べてみたのですが、各大学の置かれている状況によってウエイトを決定しているようで、分かりませんでした。

 

最後に、このような教員評価制度を取り入れている大学はどの程度あるのか。それに関する論文があったので引用すると、国公立大学の81.7%、私立大学の25.5%、公立大学の35.1%が実施しているようです。

(参考:日本の大学における教員評価制度の進捗とその課題

 

何故か私立大学と公立大学はほとんど定着していないようです。他に独自の評価制度があるのでしょう。

 

各評価項目のウエイトがよく分からないので、その辺を調べてどのように先生に貢献していくべきかを考えていきたいと思います。