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shinroundのキャリアノート

~大学の知を社会へ~

長時間労働と生産性の関係

働き方改革の目玉の一つに長時間労働の是正というものがあります。今日参加した勉強会のテーマがこれで、専門家の方が最近の流れを詳しく教えてくれました。

 

 

長時間労働が見直される理由

連日のように報道される働き方改革。実は9つほど検討項目があるらしいのですが、私たちが目にする内容のほとんどは「長時間労働の是正」に関するニュース。今日も月の残業時間をどの程度まで認めるかということがニュースになっていました。

そもそも長時間労働が見直されている理由は何なのか。考えられることを挙げてみました。

・「長時間労働ブラック企業」というイメージにより、働き手が集まらない

・従業員の健康維持

・違法残業の根絶

・自動化、省力化、省エネ化を進めている

以上、代表的な理由を4つ挙げてみましたが、大きく2つの観点があることに気づきます。それは「優秀な人材の確保」と「生産性の向上」です。

 

長時間労働が是正された後の働き方

長時間労働の是正しただけでは会社の業績は上がりませんから、生産性の向上もセットで考えなくてはなりません。

生産性を向上させるには、インプットを減らすかアウトプットを増やすかしかありません。

インプットを減らすということは、投入する時間を減らすか投入するお金を減らすかです。投入する時間を減らしてもアウトプット(成果)を減らしてはいけませんから、今までよりも短い時間で今までと同等かそれ以上の成果を上げる必要があります。

また、投入するお金を減らすということは、人件費を削減して自動化、省力化、省エネ化を進めるということです。即ち、ロボットや機械を導入し、人間の代わりに仕事をし続ける仕組みを構築する必要があります。

労働集約型の仕事は現時点でだいぶ機械に代わってきており、人間よりもはるかに高いアウトプットを出すことが可能になっています。

 

新しい働き方に向けて準備すべきこと

長時間労働が是正されると、少ない時間で成果を出す生産性の高い人間が重宝されるようになります。しかも、知識集約型産業が主流になりつつある昨今では、上述したように優秀な人材の確保が経営の生命線でもあります。

これからの時代は労働時間で成果を測られるのではなく、生産性で成果を測られる時代になります。

会社にいる時間=仕事をしている時間という評価がなくなるということが自分にとって嬉しいことだと言えるように、日々自分を磨いていく必要がありそうです。