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shinroundのキャリアノート

~大学の知を社会へ~

ファカルティ・ディベロップメント(FD)研修会に参加してみた

大学

大学教員でも大学職員でもないけれど、先日都内某大学で実施された公開ファカルティ・ディベロップメント(FD)研修会に参加しました。「公開」と言いつつ、100名を超える参加者のうち、外部の人間は僕含めて数名で、残りはほとんどが主催大学の先生方でしたが・・・笑

 

今回参加した理由は、FDとは何ぞやということをしっかり理解したかったから。この仕事を始めて日が浅い僕は、かねてから色々な先生に「FDの取組を知っておいた方がいいよ」とアドバイスを受けてきました。

 

それからというもの、FD研修会を調べては参加しようとしていたのですが、なかなか予定が合わず、やっとの思いで先日参加することができました。

 

これまでは、大学職員、教員の方のブログやTwitter、関連サイトが僕の情報源でしたが、参加してみて、より具体的にイメージできるようになりました。

 

一言で「FD」と言っても非常に幅が広いらしいのですが、今回は「アクティブラーニング」がテーマでした。今回僕が得た学びや気づきをまとめます。

 

  • 高校までと違って、担任がいない中で学生自身が主体的に学習する仕組みを作ることが重要。その手法の一つがアクティブラーニング。
  • 学生の7割は自分の将来について考えているが、将来をイメージして日常生活の行動に落とし込んでいる学生は2割しかいない。この2割は主体的に学習する姿勢が身についている。
  • 「理解を表現する」ということがアクティブラーニングの基礎。
  • 大学として「どのような人材を育成するか」という定義が必要。
  • アクティブラーニングは方法論であり、学生にゴール(目標)を示さないと主体的学習者にはならない。そのゴールが将来像。
  • アクティブラーニングを導入しやすい学部とそうでない学部がある。例えば経営学部等は導入しやすい。理系は導入しにくい。また、資格取得を目指すカリキュラムはどうしても知識付与型の講義形式になってしまう。
  • 大学の規模が大きすぎてもFDの定着は難しい。現状、トップダウン形式でないと普及させることが難しい。
  • 大学入学時点で主体的学習者の状態になっていないと、大学教育で主体的学習者に変化させることは難しい。

 

ざっとこんな感じです。FDはアクティブラーニング以外にもたくさんプログラムがあるようなので、次回は他の研修会にも参加してみようと思います。