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shinroundのキャリアノート

~大学の知を社会へ~

キャリア教育と就職支援、誰がやるの??

おはようございます。shinround(@shinround)です。

 

この前大阪府のとある私立大学に行ったところ、就職担当の職員さんからこんなことを言われました。

 

 

職員さん:「キャリア教育は『教育』と名のついている以上、教員側が実施すべきなんです。就職支援は職員組織で実施していますから。でも教員サイドでは『キャリア教育と就職支援は密接に関連しているから就職支援を担当している職員側が実施すべきでは?』と言われるんです。結局キャリア教育を実施する部署が定まっていないため、本校ではキャリアセンターが設置されていないんです。」

 

なるほどそういうことね。確かに言われてみればその通り。他の大学でキャリアセンターを訪問することは多いですが、センター長が教授でその下に職員が配置されているというのはそういうことだったのか。

 

キャリア教育という比較的歴史の浅い教育カリキュラムを実施するようになったけれども、そもそも大学側にはキャリア教育を教えることができる先生も職員もいなかったから、どうしようとなっているわけですね。

 

大学経営上の観点から、キャリア教育や就職支援の重要性は高まってきています。学生集客は大学経営の根幹。集客力を上げるには就職率を上げなければならない。だからキャリア教育と就職支援をしっかり実施して、就職率アップを目指すということです。

 

もちろん文部科学省や産業界からの要請もあります。高校生の半分以上は大学に進学する時代ですからね。社会に出る直前の教育機関が大学である以上、キャリア教育を充実させ社会への円滑な移行を目指すキャリア教育は重要です。

 

このように、重要性は高まっていますしそれは大学としてもすごくわかっているんだけど、結局誰がやるの?ってなってるんですね。

 

僕たちは大学と産業界をつなぐことでこの問題を解決しようと思っています。最初の職員さんには、めんどくさい事務処理や産業界とのアテンドは僕たちがやりますから、学生にとって有効なキャリア教育と就職支援体制を築きましょうと語ってきました。