shinroundのキャリアノート

~大学の知を社会へ~

【「COC+」地元企業への就職のために】地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(2)

雨の中からこんばんは。shinround(@shinround)です。今日は昨日のエントリーの続き。昨日は眠かったからね。今日は少し早く帰ってきましたよ。

 

 さて、「地方大学の人材を地元に就職&定着させ、地域の活性化を図ろうとする取り組み」を成功させるには、

①学生の地元企業への就職②就職した企業への人材の定着③後輩学生の就職の3つのサイクルを回していくことが求められます。

と書きました。なので、それぞれについて考えていこうと思います。

 

 

①学生の地元企業への就職

まず、学生のほとんどは新卒採用を実施している地元密着の企業のことを知りません。なぜかというと、そのような企業は新卒採用を実施していても、大手ナビサイトに掲載しているわけではなく、例えば経済団体が運営しているサイトやハローワークなどに求人情報を出しているからです。

 

www.jobway.jp

 

こんなサイトがあるわけですが、ほとんどの学生は知らないんじゃないかな。ここには地元に根差す中小企業がたくさん掲載されています。こういう情報をまず学生に伝えることが重要ですね。

 

でも、伝えたからと言って、ここに掲載されている企業に「入社したい!」と思う学生は残念ながら多くはありません。聞いたことのない企業だし、先輩の就職実績があるかどうかも分からないし、そもそもどんな仕事をしているかもよく分からない。

 

情報弱者の学生が、実態があまり分からない会社に自ら積極的に向かっていくとは考えにくいですよね。

 

そこで、これら地元企業のことを知る機会を作らなければならない。ただ存在を知るだけではなくて、その企業の中身を知り、身近に感じる機会を作ることが求められます。そのためには、大学教育の中に組み込む必要があります。

 

例えば、先日訪問した京都文教大学には、「総合社会学部」という学部があります。そこで学ぶ5つのコースは、社会に出たときに役立つことばかりです。でも、京都文教大学の学生に関わらず、大学生はそれを知らない。何のために勉強してどう役立つかを知らないままとりあえず勉強している現状があります。せっかく大学に入学したのに、その状態で4年間過ごすのは非常にもったいない。

 

そこで、例えば地元の企業人が大学の講義に定期的に出席し、「今あなたたちが学んでいる内容は、うちの会社あるいはうちの業界ではこのように役に立っているんだよ」という教育を実施する。

 

そうすることで、学生の学習意欲の向上やキャリア意識の醸成、地元企業のPRに繋がり、それが地元企業の就職への第一歩となる可能性もあるわけです。

 

「COC+」では、このような取り組みを実施し始めているようですが、まだまだ少ない。この取り組みを全学的に実施できるよう広めていくのが、僕たちの役割なのかもしれません。

 

②と③についても書こうと思ったのですが、ちょっと長くなりそうなのでまた明日以降にしようと思います。

 

それじゃ、また。